宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 4/24 11:06 更新 プロミネンスの噴出が発生しました。太陽風、磁気圏ともに静穏です。 担当 篠原 太陽で、プロミネンスの噴出が発生しました。 その様子を、SOHO衛星のEIT304の動画で紹介します。 太陽の端で、ごにょごにょと動いていたプロミネンスが、 突然上昇を始め、そのまま宇宙へ飛び出して行きました。 続いて、LASCO C3カメラを見ると、噴き出したガスがCMEとなって、 太陽から飛び出して行く様子が分かります。 このCMEは、地球から見ると横へ飛び出しているので、影響はありません。 穏やかな太陽風が続いています。 速度は、380km/秒から360km/秒へと、わずかですが更に下がっています。 磁場強度は、2nT近くへ弱まっています。 ACEの図の最新部(右端)で、磁場強度、密度、速度にそれぞれ不連続な変化が発生しています。 変化としては小幅なので、特に乱れが発生するということはありませんが、 沖縄のデータを見ると、ぽこんと磁場の強まりが発生しています。 太陽風の変化が到来した瞬間に、磁気圏が叩かれて、縮まった影響です。 この後も、穏やかな太陽風が続きます。 特に何も起きなければ、5月5日頃まで静かに過ぎて行くでしょう。 太陽は無黒点で、静穏です。 太陽の東端(左端)から、プロミネンスの噴出が発生しました。 (c) SOHO (ESA & NASA)、宇宙天気ニュース(動画加工) CME(太陽ガスの放出現象)が起きました。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。24日10時(世界時24日1時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC 沖縄の磁場擾乱 下へ下がるほど、擾乱が発達している事を意味します。 (c) NICT リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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