宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 4/25 09:39 更新 太陽風の速度は400km/秒台に戻りました。穏やかな状態が続いています。 担当 篠原 昨夜より、太陽風の速度は再び上昇して、400km/秒台に戻っています。 現在、420km/秒で安定しています。 磁場強度も5nTと普通の強さに戻っています。 27日周期の図で見ると、どちらの変化も小幅で、目立った変化ではありません。 基本的には、穏やかな太陽風が続いています。 磁気圏も静穏です。 AE指数には、目立った変化は観測されていません。 穏やかな状態は、まだまだ続きます。 SOHO EIT195では、コロナはのっぺりとしていてコロナホールは見えません。 27日周期の図の前周期のグラフを見ても、次の高速風はまだ姿を現していません。 次の高速風の到来は、4月9日でした。 その回帰までは、静かな太陽風が続くでしょう。 太陽は無黒点が続いています。 可視光写真の北東部(左上)に、小さな白斑が見えています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。25日4時(世界時24日19時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO MDIによる、太陽可視光写真。1015黒点群は消えました。25日6時(世界時24日21時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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