宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 4/21 09:45 更新 速度440km/秒で安定した太陽風が続いています。磁気圏は概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日より440km/秒前後で安定しています。 平均的な速度よりも、少し高まったくらいの速度です。 磁場強度も、4nTを前後していて、こちらも平均的な強さで安定しています。 前周期に見られた小さな速度の盛り上がり(27日周期の図参照)は、 まだ見られません。 今周期も来るのかどうか、もうしばらく様子を見る必要があるでしょう。 磁気圏は概ね静穏です。 AE指数で200nTくらいの小さな変動が、2回ほど見られています。 SOHO EIT195の太陽コロナは、全体的にぼんやりと光っていて、 コロナホールや活動領域などの目立った構造は見られません。 穏やかな太陽風は、まだまだ続きそうです。 前周期の次の高速風は、4月9日に来ました。 その回帰は、5月6日頃と考えられるので、 それまで特に変化が見られない場合、 これから15日間も穏やかな太陽風が続くことになります。 太陽は無黒点が続いています。 連続記録は25日になりました。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。21日9時半(世界時21日0時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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