宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 4/19 11:52 更新 太陽風は、一時的に500km/秒台に上がりました。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度はもう一段上昇して、500km/秒台に上がりました。 コロナホールの位置から考えると、かなり遅めの上昇です (直接関係ない可能性もあります)。 速度は、最高で540km/秒まで上がり、 今朝になって下がって、現在は460km/秒となっています。 太陽風の磁場強度は、3nT程度に弱まっています。 磁気圏では、小中規模のオーロラ活動が発生しています。 最初の600nTの変動は、太陽風磁場が-5nTの南向きになった変化に対応しています。 27日周期の図を見ると、これから400km/秒台の太陽風が1週間程度続きそうです。 途中、500km/秒台に上がることもあるかもしれません。 特に、前周期3月24-25日の速度変化が、4月20-21日にやって来る可能性があります。 SOHO EIT195を見ると、コロナホールは見られません。 ですので、基本的には穏やかな状態が続くでしょう。 太陽は無黒点が続いています。 SOHO EIT1945では、北東(左上)に明るい領域が見えていますが、 可視光写真では白斑があるだけで、黒点にはなっていません。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。18日15時(世界時18日6時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO MDIによる、太陽可視光写真。黒点は見られません。19日7時半(世界時18日22時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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