宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 4/16 12:47 更新 太陽風速度は300km/秒に下がり、磁気圏もたいへん静穏です。高速風は来るでしょうか。 担当 篠原 低速の穏やかな太陽風が続いています。 速度は300km/秒まで下がり、一段と低速になっています。 太陽風の磁場強度は、5nTと普通のレベルで安定しています。 高速風が来る時は、先に磁場強度が強まって行くのですが、 まだその変化は見えていません。 早ければ今日にも高速風がやって来るかもと思っていたのですが、 前周期と同じタイミングで、明日になるかもしれません(27日周期の図参照)。 磁気圏活動も非常に静穏です。 太陽風磁場南北成分は、一旦、0nT付近に戻ったものの、 また南寄りの傾向になっています。 小規模の磁気圏活動が見られる様になるかもしれません。 この後の太陽風の変化に注目して下さい。 コロナホールの様子から、 前周期よりは目立つ変化が来るのではないかと予想しているのですが、 どうなるでしょうか。 太陽は、今日も無黒点で、たいへん静かです。 4月も半分を超えましたが、3月22日以降無黒点が続いています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。16日12時(世界時16日3時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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