宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 4/ 1 08:57 更新 400km/秒の穏やかな太陽風が続いています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風は、落ち着いた状態が続いています。 速度(ACEの図の黄色線)は若干下がって、400km/秒を前後しています。 ACEの図の最後では、やや下がる傾向も見られ、 今後は300km/秒台後半で推移するかもしれません。 磁場強度(白線)は2〜4nTと、やや弱まった値が続いています。 太陽風磁場の南北成分(赤線)が、北寄り(プラス側)に推移しているため、 磁気圏への影響はとても小さくなっています。 ACEの図のまん中あたりに、一時的に南向きになった(赤線がマイナスになった)時間帯がありますが、 そこに反応して、AE指数の図でも、まん中に小さな山がひとつできています。 その他は全く変化のない、穏やかな状態でした。 この静かな状態は、もう8日ほど続くと思われます。 27日周期の図では、ようやく次の高速風が見えて来ました。 上段の前周期のグラフの最後、3月13日の部分です。 今周期にあてはめると、下段の4月9日に回帰すると予想できます。 太陽は今日も無黒点で、静かな状態が続いています。 3月もまた非常に黒点の少ない状態が続きました。 無黒点の日数が何日になるのか、黒点数データの発表が注目されます。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。1日1時半(世界時31日16時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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