宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 3/30 09:10 更新 420km/秒の穏やかな太陽風が続いています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 速度420km/秒で安定した太陽風が続いています。 磁場強度も、4nTを前後していて、通常の強度です。 今日の太陽風磁場の南北成分は、北寄りが続いていました。 このため、磁気圏活動はほとんどなく、 AE指数のグラフはとても静かになっています。 この落ち着いた状態は、まだ10日程度続くと見込まれます。 27日周期の図を見ると、前周期の3月3-4日に、 太陽風磁場の一時的な強まりが発生しています。 速度には目立った変化はなかったのですが、 この変化が回帰してくるのかどうか、この後の太陽風の変化と見比べてください。 SOHO EIT195を見ると、東端(左端)の南半球(下)側に、小さな明るい点があります。 まだ、太陽の向こう側にあるのですが、STEREO Behindで先回りをすると、 小さいものの、明るくまとまった光り方をしています。 もしかすると、小さな黒点があるのかもしれません。 明日にはこちら側に回って来るでしょう。 更に、この光点に続いて、コロナホールがこちら側に回って来ます。 10日後以降の高速風の原因となる領域です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。30日9時(世界時30日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。30日6時(世界時29日21時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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