宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 3/29 10:16 更新 400km/秒付近の穏やかな太陽風が続いています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 平均的な数値の太陽風が続いています。 速度は400km/秒、磁場強度は5nTほどで安定しています。 磁気圏活動はかなり静穏です。 AE指数には、ごく小さな変化がふたつ発生しているだけです。 太陽風磁場の南北成分が、比較的北寄りで推移しているためでしょう。 穏やかな太陽風は、まだ10日以上続くと予想されます。 今日の27日周期の図でも、次の高速風はまだ出てきていません。 SOHO EIT195の太陽コロナ写真では、 北極付近や、南極にはコロナホールが見えていますが、 地球へ影響を最も及ぼす低緯度域は、全体的に一様で、 コロナホールなどの構造は見られません。 この写真を見ても、穏やかな太陽風が続きそうです。 この写真の北半球(上半分)の東端(左端)の明るい活動領域が、 こちら側に移動して見やすくなっています。 可視光写真で調べると、やはり黒点は無かったようです。 この部分は、白く、白斑が光っています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。29日10時(世界時29日1時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありませんが、白斑が見えます。29日7時半(世界時28日22時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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