宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 3/24 10:39 更新 太陽風は400km/秒前後で穏やかです。磁気圏もとても静かです。 担当 篠原 太陽風は、400km/秒前後と通常の速度レベルで安定しています。 磁場強度は、図の前半は3nTと弱めですが、後半になって7nTとやや強まっています。 プラズマ密度も一緒に少し増えています。 あるいは、続いて速度も高まったりするかもしれません。 磁気圏活動はたいへん穏やかです。 太陽風の速度は通常レベルあるのですが、 磁場が0nT付近から北寄りで推移していて、磁気圏への影響が小さくなっているためです。 前周期の変化をたどるとすると、太陽風は明日いっぱいは穏やかに推移するでしょう。 26日頃から、短期間の速度上昇が再び回帰して来るかもしれません。 ここは、今回どうなっているか、注目しています。 放射線帯高エネルギー電子は、たいへん低いレベルで推移しています。 太陽黒点もありません。 磁場が強まっている場所には、淡く白斑が見えています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。24日8時(世界時23日23時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありませんが、白斑が見えます。23日22時(世界時23日13時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の磁場写真。小さな磁場の強まりがふたつ見えています。23日5時(世界時23日20時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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