宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 2/11 10:06 更新 300km/秒弱の遅い太陽風が続いています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風は、とても速度の遅い状態が続いています。 昨日より、290〜300km/秒を推移しています。 磁場強度も、2〜4nTと弱まったままです。 磁気圏もとても穏やかです。 AE指数には全く変化が見られず、 シベリア磁場データは、3日間を通して平坦です。 もう2日程度は、このまま穏やかな宇宙天気が続くでしょう。 明後日くらいからは、コロナホールの影響で、 太陽風に乱れがやって来るかもしれません。 今日は、ひので(HINODE)の太陽X線写真を掲載します。 1日ほど前の写真ですが、コロナホールが太陽の中心線に達しています。 また、太陽の東端からは、明るい活動領域が上がって来ました。 可視光写真が更新されていないので、黒点があるかどうか、直接は確認できません。 NOAA/SWPCの発表では、無黒点が続いているそうです。 GOESのX線データを見ると、小さな変化が発生しています。 明るい領域が太陽のこちら側に回って来たためかもしれません。 ひのでによる太陽X線写真。10日3時(世界時9日18時)。 (c) 国立天文台/JAXA, SolarMonitor.org ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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