宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 2/ 6 09:20 更新 太陽風は低速で、穏やかです。磁気圏もすっかり静かになりました。 担当 篠原 太陽風磁場の大きな乱れは完全に終わり、 磁場強度は5nTでほぼ安定しています。 速度も350km/秒前後と低速で、穏やかな太陽風になっています。 磁気圏活動も落ち着いています。 AE指数の変化はなくなりました。 シベリア磁場データを見ると、図の中央部、2日前は活発に変化していますが、 右側の昨日のデータは、すっかり静かになっています。 穏やかな太陽風は、しばらく続きそうです。 SOHO EIT195を見ると、北極と南極にコロナホールが広がっていますが、 中低緯度域は、ぼんやりと光っているだけで、 目立ったコロナホールの影は見られません。 細かく見ると、太陽の北東部(左上)から中心部にかけて、 やや薄暗くなっていますが、この程度ではほとんど影響ないでしょう。 太陽も無黒点が続いています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。6日9時(世界時6日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。6日7時半(世界時5日22時半) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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