宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 2/ 7 09:02 更新 300km/秒台前半の穏やかな太陽風が続いています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 速度の遅い、穏やかな太陽風が続いています。 昨日より、太陽風の速度は、300〜340km/秒の低速で安定しています。 磁場強度も、2nTに弱まっています。 このため、磁気圏は非常に静穏で、 AE指数は全く変化していません。 SOHO EIT195の太陽コロナ写真の中心付近は、ぼんやりと光っているだけで、 これから1週間程度は、穏やかな太陽風が続きそうです。 また、SOHO EIT195の東端(左端)を見ると、 コロナホールと思われる暗い領域が見えます。 ここは、1周期前にも淡いながらコロナホールがありました。 ただ、規模が小さかったためでしょう、太陽風の変化はほとんど起こりませんでした。 今周期、コロナホールがどうなっているか、3日後頃の太陽コロナに注目して下さい。 太陽は無黒点です。 STEREO Behindによると、太陽の東端の向こう側に、明るく光っている領域があります。 こちら側へ来るまで、4〜5日ほどかかりそうですが、 黒点群があるのかどうか、こちらも楽しみに待っていて下さい。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。7日8時半(世界時6日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。7日0時(世界時6日15時) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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