宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 2/ 8 09:13 更新 太陽風は低速(310km/秒)で、磁気圏もとても穏やかです。 担当 篠原 300km/秒台前半の低速の太陽風が続いています。 速度(ACEの黄色線)は、330km/秒から310km/秒へと、小幅ですが更に下がっています。 磁場強度も、2nT前後に弱まったままです。 磁気圏もとても穏やかです。 AE指数には、200nTほどの小さな活動がひとつ見られる程度で、 その他は全く平坦です。 穏やかな太陽風は、まだまだ続きそうです。 SOHO EIT195の写真は、昨日からほとんど更新されていませんでした。 ですので、今日はSTEREO BehindのEUVI195を掲載しましょう。 STEREO Behindは、地球からだいぶ遠ざかり、 地球から見える太陽よりも3日半ほど先の様子を見るようになりました。 この写真では、太陽の中心に、暗くコロナホールが見えています。 鋭くL字の形になっています。 この写真の様数では、規模はそれほど大きくなさそうです。 前周期の太陽風では、この領域からの影響はほとんどなかったのですが、 今回はどうなるでしょうか。 地球への影響は、5日程度先のことになるでしょう。 太陽は、可視光写真が更新されていないので、磁場の写真を掲載します。 特に強まった領域はなく、無黒点が続いていると思われます。 STEREO behind衛星による太陽コロナ写真。地球よりも、3日半ほど先の太陽です。8日6時(世界時7日21時)。 (c) NASA SOHOによる太陽の磁場写真。黒点にともなう磁場の強まりは見られません。8日4時(世界時7日19時) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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