宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 2/10 09:00 更新 太陽風速度は300km/秒に下がり、かなり低速です。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風は、低速状態が続いています。 速度は、320km/秒から300km/秒へと更に低下し、かなり遅い速度になっています。 磁場強度も、2nTへ弱まっています。 磁気圏もたいへん静穏です。 AE指数は、ほとんど平坦です。 穏やかな太陽風は、もう2〜3日は続きます。 今日も、STEREO Behindの太陽コロナ写真を掲載しています。 コロナホールは、次第に西端に近づいています。 この太陽の姿は、地球よりも3日半ほど先の状態です。 地球から見ると、コロナホールは太陽の中心に達した頃でしょう。 そのため、もう3日ほど経つと、太陽風に変化がやって来る可能性があります。 コロナホールの規模から考えると、 あまり大きな乱れにはならないと思います。 太陽は無黒点で、静穏です。 STEREO Behindの太陽写真には、東側に明るい領域が見えますが、 ここがそろそろ地球から見える様になります。 小さいながらも黒点が見られるでしょうか。 STEREO behind衛星による太陽コロナ写真。地球よりも、3日半ほど先の太陽です。10日6時半(世界時9日21時半)。 (c) NASA SOHOによる太陽の可視光写真。黒点は見られません。10日0時(世界時9日15時) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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