宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 2/ 9 08:47 更新 低速の穏やかな太陽風が続いています。磁気圏もとても静かです。 担当 篠原 太陽風は、速度320km/秒と低速状態が続いています。 磁場強度も3nTとやや弱まったままです。 磁気圏活動もほとんど見られず、AE指数はずっと平坦です。 穏やかな状態は、もうしばらく続きます。 太陽コロナ写真は、今日もSTEREO BehindのEUVI195を掲載しています。 この太陽の姿は、地球よりも3日半ほど先を見ています。 太陽の西半球(右側)にコロナホールの影が見えています。 西側の半分ほどの位置に達しており、影響開始位置に相当します。 ですので、もう3日半ほど経つと、地球からも同じ位置関係になり、 太陽風に変化がやってくる可能性があります。 前周期は、目立った高速風は来なかったので、今回どうなるか注目しています。 太陽は無黒点で、静穏です。 STEREO behind衛星による太陽コロナ写真。地球よりも、3日半ほど先の太陽です。9日7時(世界時8日22時)。 (c) NASA SOHOによる太陽の可視光写真。黒点は見られません。8日9時(世界時8日0時) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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