宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 2/ 3 09:03 更新 太陽風の速度は340km/秒に下がり、磁気圏もたいへん静穏です。低速の太陽風は当分続きそうです。 担当 篠原 穏やかな太陽風が続いています。 速度は、ゆっくりと低下して、340km/秒に下がっています。 磁場強度も、3nTから2nTへ弱まっています。 このため、磁気圏活動はほとんど見られず、 AE指数は完全に平坦です。 穏やかな状態は、当分続きそうです。 SOHO EIT195の太陽コロナを見ると、 北半球側に淡いコロナホールが斜めに伸びていて、 その影響がいくらか地球までやって来るかもしれませんが、 その他の太陽コロナは、全体的にぼんやりと光っているだけで、 目立った構造は見られません。 前周期同様に、穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は無黒点です。 1月の中旬に、一時的に黒点が現れましたが、 それ以降は、再び完全に静穏な状態が続いています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。3日8時半(世界時2日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。3日1時(世界時2日16時) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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