宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 1/29 08:51 更新 穏やかな太陽風が続いています。太陽は無黒点に戻りました。 担当 篠原 穏やかな太陽風が続いています。 昨日より、速度は360km/秒で安定していました。 今朝に入ってやや上がり、現在は400km/秒になっています。 しかし、磁場強度は5nTで安定しており、 これからすぐに速度が上がる、という雰囲気は見られません。 磁気圏活動もたいへん静かです。 AE指数はほとんど変化していません。 前周期の1月3日に見られた、後半の速度の山が、 今日遅くか、明日にかけて回帰する可能性があると考えています。 前周期は、500km/秒台が1日くらいしか続かなかった小さな乱れです。 今回、回帰しても、同じ程度の小さな乱れになるでしょう。 昨日太陽に見えていたとても小さな黒点は、 NOAAの黒点番号も付かないうちに、すぐ消えてしまった様です。 太陽は無黒点にもどり、とても穏やかです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。29日8時半(世界時28日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。昨日の黒点は見えなくなりました。28日22時(世界時28日13時) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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