宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 1/30 07:47 更新 太陽風の速度は400km/秒を保ち、速度の上昇は発生していません。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒でほぼ安定しています。 磁場強度も、5nTから3nTに弱まってしまい、速度上昇の気配は見られません。 前周期の12月31日〜1月3日に見られた速度の盛り上がりは、 後半側も消えてしまったのかもしれません。 念のため、今日いっぱいは様子を見る必要があるでしょう。 磁気圏活動も概ね静穏です。 太陽風磁場南向きの影響で、200〜300nTの小規模変動がAE指数で一時的に発生した程度です。 現在は、太陽風磁場が弱まってしまったので、 今後も小規模の乱れが起こる程度でしょう。 太陽風は、まるまる1周期分高速風が消えてしまった様です。 今後、消えた高速風領域が回復するのか、 新しいコロナホールが生まれ、高速風領域が作られるのか、 SOHOの太陽写真やACEのデータに注目しましょう。 太陽は、無黒点で静穏です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。29日23時半(世界時29日14時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありまえせん。29日23時半(世界時29日14時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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