宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 1/24 11:17 更新 太陽風は320km/秒と遅く、磁気圏も非常に静穏です。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 低速の太陽風が続いています。 太陽風の速度は、昨日から、310〜320km/秒と低い速度で安定しています。 磁場強度も、3nT前後と弱めです。 磁気圏への影響もたいへん小さく、 AE指数は全く平坦になっています。 この状態は、もう2〜3日続きます。 次の太陽風の乱れは、27日、もしくは26日に始まると予想されます。 といっても、前周期の高速風は、最高速度は550km/秒にとどまり、 1日半ほどの速度の高まりが、2回に分かれてやって来る程度と、 規模の小さな高速風でした。 今回も、同じくらいの高速風領域だろうと思われます。 SOHO EIT195には、コロナホールがとても淡く見えています。 太陽の中心から、西半球側へゆっくりと移動しています。 太陽は無黒点で、非常に静穏です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。24日10時半(世界時24日1時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。太陽は無黒点です。24日6時半(世界時23日21時半) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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