宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/12/14 11:29 更新 太陽風は通常の速度に戻り、磁気圏はたいへん静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒と通常の速度に戻りました。 460km/秒に上がったのも半日ほどで、今周期は高速風らしい変化にはなりませんでした。 磁場強度も、4nTと通常のレベルです。 このため、磁気圏もたいへん静穏です。 AE指数は、ほとんど変化していません。 SOHO EIT195の太陽コロナを見ると、 太陽の北半球側に、北極から伸びる様に淡いコロナホールが見えます。 27日前には、まだこの分布は見られませんでした。 3日後くらいに、太陽風に影響がやって来るかどうか注目されます。 このところ、コロナホールの分布にいろいろな動きが見えています。 太陽風の27日周期の分布も含めて、長期的にどう変化して行くのか注目しています。 太陽は無黒点です。 またしばらく、無黒点が続きそうです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。14日11時(世界時14日2時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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