宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/12/13 13:50 更新 太陽風の速度は上がっています(460km/秒)。1009黒点群は西に没しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、少し上がって、460km/秒になっています。 しかし、目立つほどの変化ではありません。 磁場強度も5nTと、通常の強さを上下する程度です。 27日周期の図では、そろそろ高速風の回帰が始まる頃なのですが、 今のところ、速度の変化は小幅です。 前周期は、高速風に先立って、磁場強度が10nTを超えるほどに強まっていたのですが、 今回は、その変化も見られません。 今後の高速風は、一段弱まっているかもしれません。 磁気圏活動も概ね静穏です。 AE指数は、小さな変化がひとつ見られる程度で、他は全く変化していません。 太陽風が高速風に変わるまでは、この程度の活動度でしょう。 太陽風は、今日いっぱい様子を見てください。 もし、このままたいした変化が来なければ、明日には再び速度が下がって、 静穏な状態に戻るでしょう。 太陽は、1009黒点群は西側に没して行きました。 再び無黒点に戻っています。 SOHOによる太陽の可視光写真。1009黒点群は西に没しました。13日9時(世界時13日0時) (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。13日13時(世界時13日4時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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