宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/11/13 08:06 更新 太陽風の速度は330km/秒に下がり、とても穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は更に下がり、330km/秒の低速風になっています。 かなり下がって来ました。 磁場強度も、3nTに弱まったままです。 太陽風磁場の南北成分は、-1〜-2nTと弱いながらもずっと南を向いています。 その影響で、AE指数に200nTほどの小さな活動の山が現れています。 太陽風の速度も遅く、変動は小規模です。 太陽風は、まだまだ10日以上穏やかな状態が続きます。 とはいえ、その中にも多少の波打ちはあると思われます。 その最初の候補が、明日くらいにやって来そうです。 SOHO EIT195の太陽コロナを見てください。 太陽の中心から、北側の明るい部分へかけて、 とても淡いコロナホールが広がっている様に見えます。 この影響が、明日か明後日にやって来るかもしれません。 大きな変化ではありませんが、速度が400km/秒台に回復するかもしれません。 太陽面には、1008黒点群があるようです(可視光の写真は今日も更新されていません)。 SOHO EIT195で明るく光っている部分です。 昨日の写真と比較すると、明るさの広がりはほとんど同じで、 規模に大きな変化はないようです。 この黒点群は、昨日、B1の小さなフレアを起こしています。 引き続き、Cクラスの小規模フレアを起こすかもしれません。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。13日3時半(世界時12日18時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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