宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/11/12 07:53 更新 太陽風は低速風になりました(360km/秒)。穏やかな宇宙天気が続きます。 担当 篠原 太陽風の速度は、360km/秒に低下しています。 これからしばらく、低速の太陽風が続きます。 磁場強度も3nTに弱まっています。 地球の磁気圏もとても穏やかです。 AE指数には、小さな山がひとつ見えるだけです。 この穏やかな宇宙天気は、これから2週間近く続く可能性があります。 掲載している27日周期の図では、次の乱れはまだ見えていません。 11月24日以降と予想されます。 放射線帯高エネルギー電子は、数千のレベルで安定しています。 今後はゆっくりと減少するでしょう。 太陽には、1008黒点群が見えているそうです。 SOHOの可視光写真が更新されていないので、代わりに磁場写真を掲載します。 太陽の北半球側(上側)に磁場の強まりが見えています。 ここが1008黒点群です。 白(N極)と黒(S極)の順番は、新しい活動周期の第24期の順番です。 白と黒ははっきりと分かれていて、活動度は低いだろうと思います。 それでも、Cクラスの小規模フレア程度は発生するかもしれません。 SOHO EIT195による、太陽の磁場分布。磁場の強まりは1008黒点群です。12日6時(世界時11日21時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。12日7時(世界時11日22時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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