宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/10/22 09:03 更新 太陽風は、速度が370km/秒へやや下がりました。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から370km/秒へやや下がっていて、 再び低速風に変わろうとしています。 磁場強度も5nTから3nTへ弱まっています。 27日周期の図では、10月20-21日と小さな速度の山ができています。 速度は400km/秒で、たいした値ではありませんが、 今後、回帰性となって残るでしょうか。 磁気圏は概ね静穏です。 AE指数やシベリア磁場データを見ると、小さな変化がいくらか見える程度です。 静穏な状態はまだ6日間程度続きます。 SOHO EIT195では、東端(左端)にコロナホールの影が見えて来ました。 27日頃からやって来る、高速太陽風の発生源です。 横から見ていることもあり、まだ濃さはそれほどでもありません。 明後日くらいになると、良く見える様になるでしょう。 太陽は無黒点で、静穏です。 SOHO EIT195では、明るい領域は見えず、 今のところ、黒点は出現しそうにありません。 SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。22日1時(世界時21日16時) (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。21日22時(世界時21日13時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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