宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/10/21 09:38 更新 太陽風の速度は、400km/秒に上がりました。磁気圏はとても静かです。 担当 篠原 太陽風は、360km/秒から400km/秒へもう一段上がり、 通常の速度に戻っています。 磁場強度も、5nTと普通の強さで安定しています。 2週間ほど続く、長い低速風領域の折り返しを迎えて、 一休みといったところでしょうか。 まだ、速度が上がることはなく、 これから1週間近く、穏やかな太陽風が続きます。 一昨日は、太陽風磁場が南寄りになって、オーロラ活動がややにぎやかになっていましたが、昨日以降、磁場が北寄りに変わり、磁気圏は静穏になっています。 AE指数は完全に平坦です。 SOHO EIT195では、コロナホールはまだ見えていません。 STEREOと見比べると、ちょうどこちら側に来るところの様です。 はっきり見える様になるのは、明後日くらいではないでしょうか。 放射線帯高エネルギー電子は弱まっています。 太陽は無黒点で、たいへん静かです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。20日20時半(世界時20日11時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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