宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/10/19 08:49 更新 かなり低速の太陽風が続いています(280km/秒)。磁気圏も非常に静穏です。 担当 篠原 たいへん低速の太陽風が続いています。 太陽風の速度は、280km/秒の低速状態で安定しています。 磁場強度も、2〜4nTの範囲で変化していて、やや弱めです。 とても穏やかな太陽風が続いています。 このため、磁気圏も非常に静穏です。 今日のAE指数のグラフは、完全に平坦で、全く変化が見られません。 シベリア磁場データの3日間のグラフでは、 前の2日間は、小さな変動が時々見えていたのですが、 昨日(右側の3分の1)は、全く変化がありません。 穏やかな宇宙天気は、まだ8〜9日ほど続きます。 27日周期の図を見てください。 次の高速風が、前周期のグラフの右端にようやく見えて来ました。 このタイミングまで、静穏な状態は続くでしょう。 SOHO EIT195では、コロナホールはまだ見えていません。 一方、地球を3日ほど先回りしている、STEREO Behindでは、 既にコロナホールが東端に顔を出しています。 SOHOでも、明日か明後日くらいに見えて来そうです。 放射線帯高エネルギー電子は、数千のレベルでやや高めの状態です。 引き続き、ゆっくりと減少して行くでしょう。 太陽は1006黒点群が去り、無黒点に戻っています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。19日8時半(世界時18日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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