宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/10/16 08:53 更新 やや低速の太陽風が続いています。磁気圏では、小規模の活動が続きました。 担当 篠原 太陽風は、速度が370km/秒とやや低速で安定しています。 磁場強度は、5nTから4nTへやや下がった印象です。 穏やかな太陽風が続いています。 AE指数は、全体的に200nTほどの太さがあり、 加えて、前半に2ヶ所ほど、さらに飛び出した時間帯があります。 太陽風磁場の南北成分を見ると、 図の前半は-3nTほどの南向きが続いています。 これらの影響で、小規模の磁気圏活動が続いていたのかもしれません。 シベリア磁場データでも、小さな幅の変動が続いています。 穏やかな太陽風は、今後も10日間程度続くでしょう。 SOHO EIT195の太陽コロナ写真では、コロナホールは見えていません。 放射線帯高エネルギー電子は、磁気圏活動の影響でやや下がり、 警戒ラインを割りそうです。 太陽では、1005黒点群が見えています。 今日の2枚目に太陽の磁場写真を掲載しています。 太陽の南西(右下)を見てください。 小さく、磁場が強まった領域があります。 SOHO EIT195では、ここは小さく明るく光っています。 黒点にはなっていませんが、この磁場の並びは、南半球の第24活動周期の順番です。 少しずつ、太陽の変化は進んでいるのでしょう。 SOHOによる太陽の可視光写真。1005黒点群が見えています。16日1時(世界時15日16時) (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の磁場写真。南西(右下)に24期型の小さな磁場の強まりが見えます。15日23時半(世界時15日14時半) (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。16日1時半(世界時15日16時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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