宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 9/28 14:19 更新 300km/秒台前半の穏やかな太陽風が続いています。一方、高速風の到来が近づいています。 担当 篠原 太陽風は、穏やかな状態が続いています。 速度は、300〜340km/秒と遅くなったままです。 磁場強度は、4nTと通常程度の強さを保っています。 太陽風が穏やかなので、磁気圏も穏やかな状態が続いています。 AE指数にはほとんど変化が見られず、シベリア磁場データも平坦です。 9月18日以来、10日間に渡って続いている穏やかな太陽風も、 そろそろ終わりに近づいています。 SOHO EIT195では、コロナホールが太陽の中心線を通過し、 西半球(右半分)がわにせり出して来ました。 もう2〜3日程度で、高速太陽風が地球へやって来ます。 コロナホールによる高速風の場合、到来の初め頃がオーロラ観望の狙いめです。 明日以降は、オーロラのライブカメラにも注目してください。 太陽は無黒点のままで、とても静かです。 昨日、SOHO EIT195で明るく見えた領域は、今日は弱まっています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。28日13時半(世界時28日4時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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