宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 9/27 12:19 更新 低速の太陽風が続き、磁気圏も静穏です。コロナホールが太陽の中心に近づいています。 担当 篠原 低速の太陽風が続いています。 速度は、昨日からほとんど変わらず、330〜340km/秒で安定しています。 磁場強度も、4nTと通常の強さのままです。 太陽風が穏やかなので、磁気圏活動もとても穏やかです。 昨日のAE指数には、変化が全く見られませんでした。 SOHO EIT195の太陽コロナを見ると、 コロナホールの先頭(右端)が、いよいよ太陽の中心に達しつつあります。 ここに来ると、3〜4日程度で高速太陽風が始まります。 9月30日か、10月1日ころになりそうですが、 これは、27日周期の図で、前周期の9月3-4日に乱れが始まっていたこととよく合います。 太陽は無黒点で、静かです。 SOHO EIT195では、東端(左端)に明るい点が見えています。 更に発達して、黒点が現れる可能性があります。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。27日11時(世界時27日2時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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