宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 9/17 23:00 更新 高速風は終わりました。これから穏やかな状態が、2週間近く続きます。 担当 篠原 高速太陽風は終わりました。 前のニュース以降、速度はゆっくりと低下し、 今日のお昼頃(17日15時、世界時17日6時)に440km/秒まで下がりました。 現在は、420km/秒という値になっています。 速度が下がるとともに、磁気圏活動も穏やかになっています。 AE指数では、500nTに届くくらいの小規模活動が2つ見られますが、 全体的には静かになっています。 これから12日間くらい穏やかな太陽風が続くと予想されます。 掲載している27日周期の図では、前周期のグラフは最後まで低速です。 この後、9月3日になって高速風がやって来ました。 これは、今周期の9月30日に相当します。 SOHO EIT195の太陽コロナは、ぼんやりと一様に分布していて、 コロナホールの暗い領域は見られません。 この様子からも、これから10日間は穏やかな太陽風が続くと予想されます。 放射線帯高エネルギー電子は、数千のレベルまで増加しています。 高速風は終わっているので、 この後、警戒ライン(10,000)に達するかどうかというところです。 やや高めの状態はしばらく続くでしょう。 太陽は無黒点が続いています。 とても静かです。 インドの南端の町より更新しています。 夏に戻された様な気候です。 時差の関係もあり、しばらくはこの様な時間帯の更新になります。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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