宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 9/12 09:43 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏も静穏です。1001黒点群が出現したそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は更に低下を続け、360km/秒まで下がりました。 やや低速になっています。 磁場強度は3nTで、やや弱めです。 磁気圏はとても静かで、AE指数には全く変化が見られません。 今日、明日は、このまま穏やかな状態が続くでしょう。 そして、明後日、14日くらいから、太陽風の速度が上がり、高速風が始まります。 ライブカメラなどでオーロラ観望を狙うなら、このタイミングです。 今度の高速風は規模が小さく、3日ほどで終わってしまいそうです。 SOHO EIT195を見ると、コロナホールは、既に全体が太陽の中心を通り過ぎています。 放射線帯の高エネルギー電子は、やや高めの状態です。 ゆっくりと減少しています。 太陽では、1001黒点群が出現したそうです。 掲載の太陽写真では、分かりません。 SOHO EIT195で、太陽の中心のやや左に明るく見えているところだと思われます。 とても小さな黒点のようです。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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