宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 9/ 7 09:20 更新 高速太陽風が続いています(600km/秒)。 担当 篠原 太陽風の速度が、もう一度上がり、600km/秒に達しています。 高速風は後半に入っていると思われますので、最後の盛り上がりというところでしょう。 磁気圏では、AE指数で500nTほどの中規模活動が、2回発生しています。 その他の時間帯は活動度は低く、それほど乱れた印象ではありません。 高速風をもたらしているコロナホールは、太陽の西側に去りつつあります。 後半はコロナホールの緯度が次第に上がり、北極と南極に向かって伸びています。 コロナホールが西へ去るとともに、地球への影響は弱まっていきます。 明日くらいで、太陽風の速度は下がって行くのではないでしょうか。 放射線帯高エネルギー電子の増加は止まっています。 昨日からほとんど変化していません。 今回は警戒レベルまでは上がらない様です。 太陽はとても静かです。 STEREOを見ても、明るい領域はなく、無黒点が続きそうです。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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