宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 9/11 08:57 更新 太陽風は、通常の速度に戻りました(430km/秒)。磁気圏の活動は静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、430km/秒まで下がりました。 地球は高速風の領域を抜け出しています。 太陽風が通常の状態に戻り、磁気圏も静穏になっています。 太陽風磁場の南北成分がほとんど0nTだったこともあり、 AE指数はほとんど変化していません。 これから3日ほど、穏やかな状態が続きます。 そして、14日くらいから高速太陽風が始まります。 前周期からの予想では、高速風は3日程度続きそうです。 SOHO EIT195では、コロナホールが、ちょうど太陽の中心に見えています。 小さくまとまった形をしていて、高速風は今回も比較的短期間になりそうです。 放射線帯の高エネルギー電子は、低下に向かっています。 既に、警戒レベルを割り、やや高めという状態です。 この後も、ゆっくりと減少するでしょう。 太陽はとても穏やかです。 今日も黒点は見られません。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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