宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 9/ 2 08:55 更新 太陽風速度は320km/秒に下がり、低速風が続いています。もう2-3日ほどで高速風が始まりそうです。 担当 篠原 太陽風の速度が、300km/秒台で上がったり下がったりしています。 昨日、380km/秒まで上がった太陽風速度は、今朝、再び320km/秒へ下がっています。 どちらも低速であることに変わりはなく、太陽風は穏やかな状態が続いています。 磁気圏も、とても静かな状態が続いています。 AE指数はほとんどまっすぐです。 シベリア磁場データを見ると、小さな変化がひとつだけ見えています。 長く続いた低速太陽風ですが、そろそろ終わりが見えて来ました。 SOHO EIT195を見ると、コロナホールは太陽の中心を通過し、 西半球(右半分)側へせり出しています。 現在、高速の太陽風が地球へ向かって吹き出しており、 その先頭は、もう2〜3日ほどで地球までやって来るでしょう。 コロナホールは、東半球(左半分)側へも大きく広がっています。 今回もまとまった高速風帯が、地球へやって来そうです。 前周期の高速風は、最高速度が650km/秒で、5日間ほど続きました。 太陽は無黒点が続き、とても穏やかです。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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