宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 8/30 07:29 更新 太陽風は低速のまま、穏やかな状態が続いています。磁気圏も非常に静穏です。 担当 篠原 速度の遅い、穏やかな太陽風が続いています。 速度は若干上がり、350km/秒となっていますが、依然低速状態です。 太陽風の磁場強度は、いつの間にか5nTと通常の強度まで回復しています。 8月25日頃は2nTにまで弱まっていたのですが(27日周期の図を参照)、 それから5日ほどかけて、強まって来ました。 しかし、増加はこのあたりで止まって、今後は安定するでしょう。 磁気圏も非常に静穏です。 AE指数は、まっすぐな線になっているだけです。 シベリア磁場データを見ても、3日間を通してまっすぐです。 穏やかな状態は、もう6日程度続くでしょう。 SOHO EIT195では、コロナホールが次第に太陽の中心へ近づいています。 静穏な日が続いていますが、次の高速風は着実に近づいています。 太陽は無黒点のままで、とても穏やかです。 SOHO EIT195に目立った明る箇所(活動領域)は見られませんし、 STEREOで先回りをしても、何も見られません。 無黒点状態はまだ続くでしょう。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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