宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 8/22 19:35 更新 太陽風は穏やかで(380km/秒)、磁気圏も静穏です。太陽に新しい黒点が出現した様です。 担当 篠原 今日は所用で更新の時間が取れず、夜になってしまいました。 申し訳ありません。 太陽に新しい黒点が出現したそうです(SpaceWeather.com)。 SOHOの可視光・磁場写真が昨日のままのため、確認ができないのですが、 EIT195の太陽コロナで、明るく光る領域が太陽の東側に見えていますから、 ここに出現したのではないでしょうか。 7月21日に黒点が見えなくなって以来、一ヶ月ぶりの出現です。 太陽風は、速度が380km/秒へ下がっています。 太陽風は穏やかな状態で、このため、磁気圏もとても静穏です。 AE指数にはほとんど変化が見られません。 穏やかな風は、これから2週間に渡って続くと思われます。 SOHO EIT195の更新が再開されていますが、コロナホールの姿はなく、 当分穏やかな状態が続きそうです。 放射線帯高エネルギー電子は、ゆっくりとレベルを下げています。 数千の値があり、やや高めではあります。 SOHO EIT195カメラによる、22日19時半(世界時22日10時半)の太陽。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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