宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 8/16 11:27 更新 太陽風は低速になり(350km/秒)、磁気圏はとても穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は更に下がり、350km/秒の低速風になっています。 昨日以降、目立った乱れはなく、 結局、前周期同様の穏やかな太陽風が続いています。 磁場強度も2nTに弱まったままです。 磁気圏も、非常に穏やかな状態が続いています。 AE指数にはほとんど変化が見られません。 明日、もしくは明後日くらいから、次の高速風がやって来そうです。 27日周期の図で予想すると、高速風の到来は18日の遅くになりそうですが、 今回、コロナホールがやや広がっている様ですので、 到来も早まる可能性があります。 高速風の規模は、前周期と似た様なものでしょう。 太陽は無黒点が続いています。 7月21日以来、昨日までで26日間継続しています。 今極小の最長は、昨年10-11月にかけて続いた28日間だったのですが、 STEREOによる現在の太陽の様子では、これを超えるかもしれません。 放射線帯高エネルギー電子は、1000で安定しています。 STEREO衛星が撮影した、太陽コロナの写真。16日10時(世界時16日1時)。 (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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