宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 8/13 08:37 更新 太陽風の速度は、550km/秒へ下がりました。高速風は終わりに向かっています。 担当 篠原 高速太陽風は、終盤へ向かっています。 速度は、600km/秒から550km/秒へ下がり、 この後も、引き続き低下に向かうと思われます。 太陽風の磁場強度も、3nT前後に弱まったままです。 磁気圏のオーロラ活動も、続いてはいますが、規模は小さなものだけです。 AE指数で、300nTくらいの小規模活動が連続して起こっています。 太陽風の速度は、低下の傾向が続き、 明日くらいで高速風領域を抜け出すのではないでしょうか。 その後、昨日お伝えした様に、 15日頃に、次の太陽風の乱れが来る可能性があります。 そして、17〜18日からは、7月22日以降に見られた高速風の回帰が始まります。 その発生源であるコロナホールは、STEREO Behindのカメラで、 ちょうど太陽のまん中に見えています。 放射線帯の高エネルギー電子は、更に上昇し、 10,000の警戒レベルに、GOES11(青線)、GOES12(赤線)ともに達しました。 衛星の運用では注意が必要な状態になっています。 この状態は、これから数日間続くと予想されます。 太陽黒点は、最新の写真が見られないのですが、 SWPCのレポートでは、黒点は見られないとのことです。 STEREOの写真の中心に、小さく光る部分があります。 ここに黒点が発生するかもしれません。 STEREO衛星が撮影した、太陽コロナの写真。13日6時(世界時12日21時)。 (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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