宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 8/15 08:53 更新 太陽風は、通常の速度に戻りました(420km/秒)。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は420km/秒に下がり、通常の状態に戻りました。 磁場強度は、図の前半で一時的に5nTに上がりましたが、 その後、2nT近へ弱まっています。 太陽風の速度が下がり、磁気圏も基本的に穏やかになっています。 AE指数を見ると、図の初めに700nTの中規模活動が発生していますが、 これは、太陽風磁場が強まった時に、-5nTの南向きが発生したためです。 磁場強度が下がった後は、AE指数は、ほとんど変化していません。 今後、前周期の太陽風の変化をそのままたどるとすると、 今日、明日は、穏やかな太陽風が続くでしょう。 その後、17日か18日くらいから次の高速風がやって来ます。 しかし、ここ数日書いていますが、 太陽コロナに見えていたもうひとつのコロナホールの影響が、 今日あたり見られるかもしれません。 規模は小さいと思いますが、どうなるでしょうか。 放射線帯の高エネルギー電子は、磁気圏の乱れの影響を受け、 1000までレベルを下げています。 まだ、やや高めの数値ですが、警戒レベルからは一段弱まっています。 太陽は、最新の写真がないのですが、無黒点とのことです。 STEREOの写真にも明るい領域はなく、穏やかな太陽です。 STEREO衛星が撮影した、太陽コロナの写真。15日6時(世界時14日21時)。 (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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