宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 7/27 09:52 更新 400km/秒の穏やかな太陽風が続いています。磁気圏も静穏です。10日間ほど穏やかな状態が続きそうです。 担当 篠原 太陽風は、速度が400km/秒と平均的な速さで安定しています。 磁場強度も、5nTとこちらも平均的な強度で安定していて、 穏やかな太陽風が続いています。 細かく見ると、速度はゆっくりと下がる傾向にあるようです。 これから、300km/秒台の低速風に変わって行くのかもしれません。 磁気圏のオーロラ活動も穏やかです。 AE指数は、小さな変化がいくつか見られる程度で、基本的に静穏です。 これから10日以上にわたって、穏やかな太陽風が続きそうです。 SOHO EIT195の太陽コロナは、のっぺりとしていて、 はっきりしたコロナホールは見られません。 27日周期の予想では、8月7日まで穏やかな状態が続きそうです。 その間、磁気圏活動も静穏でしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は、少しレベルが下がり、 警戒ラインを割っています。 この後も、次第に低下して行くでしょう。 太陽は今日も無黒点のままです。 今度はどこまで続くのか、興味が持たれます。 7月に現れた黒点群は、1000群の1つだけになるのかもしれません。 明日より8月6日まで、更新をお休みします。 長い期間申し訳ありません。 8月7日より、通常の更新ペースに戻る予定です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。27日9時(世界時27日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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