宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/21 --- ---
7/20 --- ---
7/19 --- ---

黒点  7/21 (NOAA)
磁場 フレア
1000 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:03 297 -2.1
-2 h 294 -1.9
-4 h 298 +1.4
-6 h 305 +0.0
-8 h 305 +1.0
-10 h 296 +1.2
-12 h 281 +0.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -8 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
7/21 0.5 1x10^4
7/20 0.6 1x10^4
7/19 0.5 1x10^4
7/18 0.6 2x10^4
7/17 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2008/ 7/16 09:04 高速太陽風は後半に入り、速度が下がり始めました。もうしばらく高速状態が続くでしょう。
2008/ 7/17 09:11 太陽風の速度は、500km/秒近くまで下がって来ました。小規模の磁気圏が続いています。
2008/ 7/18 09:00 太陽風の速度は460km/秒に下がりました。これから小さな速度の山が来るかもしれません。
2008/ 7/19 10:24 久しぶりに黒点が出現しました。太陽風は低速になり、磁気圏も静穏です。
2008/ 7/20 11:11 太陽風の速度は320km/秒に下がり、低速で穏やかです。
最新のニュース

2008/ 7/21 10:11 更新
300km/秒の遅い太陽風になっています。磁気圏もとても穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度はもう一段下がり、300km/秒を前後しています。
とても速度の遅い太陽風になっています。
磁場強度は、4nTで安定しています。

磁気圏も非常に静穏です。
AE指数には、全く変化が見られません。
シベリア磁場データも、この3日間ずっと平坦です。


今日も、このまま穏やかな状態が続くと思われます。
そして、明日くらいから、次の高速風がやってきます。

SOHO EIT195を見てください。
コロナホールは更に西へ(右へ)移動し、やがて地球への影響開始位置に達します。

27日周期の図によると、
前周期は、初めに600km/秒の高速風が3日ほど続き、
その後、500km/秒の風が2日ほど残りました。
今回は、コロナホールの東側に1000黒点群の領域ができていて、
コロナホールの広がりが制限されて見えます。
このため、高速風の後半の様子が変わっているかもしれません。


放射線帯高エネルギー電子は、ぎりぎりで10,000の線に達しています。
明日には、警戒レベルを割ることになりそうです。
また、高速風がやって来ると、そこで一度大きく減少するでしょう。

太陽では、1000黒点群がSOHOの写真では見えなくなっています。
太陽は無黒点に戻ったようです。
フレア活動は全くなく、静穏です。



SOHOによる太陽の可視光写真。1000黒点群は見えなくなっています。21日4時半(世界時20日19時半)
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHO衛星EIT195カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

7/21 00:48 UT


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。