宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 6/10 09:43 更新 速度400km/秒の、平均的な太陽風になっています。しばらく穏やかな状態が続きます。 担当 篠原 太陽風の速度はもう一段下がり、400km/秒になっています。 磁場強度は、3nTから4nTに少し上がっていますが、普通の状態です。 穏やかな太陽風になっています。 太陽風磁場の南北成分は、0nT付近に留まっていて、 地球への影響は小さくなっています。 AE指数、シベリア磁場データは、ともにほとんど平坦です。 穏やかな状態は、これから6日間程度続きそうです。 SOHO EIT195を見ると、太陽の中心からやや東に寄ったあたりに コロナホールの淡い影が見えています。 コロナホールは、そこから東の端に向かって伸び、更に裏側に回って広がっています。 27日周期の図も参考にすると、 16日くらいから、この領域の影響が地球へやって来ると予想されます。 SOHO EIT195では、東端に明るい領域が見えています。 ここの黒点群がSOHOの写真に現れました。 今日の1枚めの写真を見て下さい。 小さな黒い点が2つ見える程度の、小さな黒点群です。 南半球側にあり、低緯度寄りの23期型(前の周期)の磁場分布を持っています。 フレア活動は見られません。 太陽の東端(左端)から、小さな黒点群が姿を現しました。SOHO衛星、10日5時(世界時9日21時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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