宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 6/ 4 12:06 更新 太陽風の速度は、470km/秒へゆっくりと下がっています。磁気圏はとても静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は、470km/秒まで下がったところで落ち着いています。 高速太陽風は終わりつつあると思われます。 前周期の変化から考えると、今日いっぱい高めの速度が残り、 明日くらいに、通常レベルの400km/秒へ下がると思われます。 磁気圏はとても静穏です。 AE指数、シベリア磁場データともにほとんど変化していません。 太陽風が穏やかになって来たので、このあとも静かな磁気圏が続くでしょう。 今後の変化ですが、前周期はこの後、低速の太陽風が2週間近く続きました。 今回も概ねその傾向にありそうですが、 SOHO EIT195の太陽コロナホール写真では、 太陽の北半球寄りにやや淡めのコロナホールが見えています。 小規模の乱れにとどまると思いますが、 ここからの影響が2-3日後にやって来るかもしれません。 太陽は無黒点で、とても静穏です。 STEREOの写真を見ても、しばらく黒点がやって来る気配はありません。 今朝、きぼう船内実験室の取り付けに成功したそうです。 素晴らしいですね! SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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