宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/ 1 --- ---
5/31 --- ---
5/30 --- ---

黒点  5/31 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:48 596 +3.5
-2 h 596 +1.4
-4 h 593 +2.6
-6 h 595 +0.1
-8 h 588 -1.4
-10 h 572 +0.6
-12 h 595 +2.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -7 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^2
6/ 1 0.5 8x10^2
5/31 0.6 4x10^2
5/30 0.5 6x10^2
5/29 0.6 3x10^2
5/28 0.4 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2008/ 5/27 19:06 太陽風は低速になり、磁気圏はとても穏やかです。
2008/ 5/28 17:20 太陽風の乱れが始まりました。速度が470km/秒に上がっています。引き続き強まりそうです。
2008/ 5/29 09:17 太陽風は570km/秒の高速風になっています。磁気圏活動も活動的になっています。
2008/ 5/30 10:18 500km/秒前後の高速風が続いています。続いて、コロナホールの影響がやって来そうです。
2008/ 5/31 10:42 550〜600km/秒の高速太陽風が来ています。磁気圏活動も活発になっています。
最新のニュース

2008/ 6/ 1 10:02 更新
600km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。

担当 篠原

今朝、スペースシャトル・ディスカバリーが無事に打ち上がりました。
有人施設「きぼう」が宇宙ステーションに設置され、
日本の宇宙開発は新しい時代を迎えます。

今後は、日本人の宇宙飛行士が宇宙ステーションへ長期滞在するようになります。
その宇宙飛行士の安全を確保するための日本の宇宙天気研究も、
新しい時代を迎えることになるだろうと感じています。
フライトの成功を期待しています。


高速の太陽風が続いています。
昨日の午後から、速度は600km/秒に上がり、安定した状態です。
磁場強度も5nTと普通の強さを保っていて、高速風はまだすぐには下がりそうにありません。

太陽風磁場の南北成分は、+5nTから-5nの間で南北に振れています。
そのため、オーロラも活動的です。
AE指数では、500nT前後の変動が連続的に発生しています。

アラスカのライブカメラで見られないのが残念です。
秋まで、まだ3ヶ月以上待つしかありません。


高速太陽風は、もう2〜3日は続くでしょう。

SOHO EIT195の写真を見てください。
コロナホールは、太陽の南極へ向かって伸びています。
伸びた部分からの風が地球までやって来るとすると、
高速風はさらに数日続くかもしれません。


放射線帯の高エネルギー電子は、少し増加していますが、まだ1000にも達していません。
引き続き注意してください。

太陽は無黒点です。
SOHO EIT195では、明るい活動的な領域は見られず、非常に穏やかです。



SOHO衛星EIT195カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

5/31 19:13 UT


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





この情報ページについて、コメント、要望などがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。