宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 5/27 19:06 更新 太陽風は低速になり、磁気圏はとても穏やかです。 担当 篠原 今日も更新が遅くなり、申し訳ありません。 太陽風の速度はますます下がって、370km/秒の低速風になっています。 磁場強度も3nTに弱まったままで、太陽風はとても穏やかです。 太陽風が穏やかなので、磁気圏も静穏です。 AE指数に変化は無く、シベリア磁場データも静かです。 来るかもと予想していた高速風は、来ないまま、 コロナホールは太陽の西側に去りつつあります。 27日周期の図では、4月30日に小さな乱れが見えていますが、 この27日後がちょうど今夜なので、 この後、太陽風に多少の変化があるかもしれません。 そして、SOHO EIT195では、次のコロナホールが太陽の中心に達しています。 こちらの影響は、3日後、5月30日か31日くらいになりそうです。 太陽では、ど真ん中に997黒点群が現れたそうです。 しかし、SOHOの写真では見つけることができませんでした。 X線に変化はなく、静穏です。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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