宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 5/26 14:47 更新 太陽風は通常レベルの速度になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度が420km/秒へ下がり、通常の速度に戻りました。 磁場強度も2nTに下がり、とても穏やかです。 速度が下がり、磁気圏は静穏な状態が続いています。 AE指数には、小さな変化がぽつぽつと見える程度です。 これから高速の太陽風がやって来る可能性があると考えています。 SOHO EIT195の太陽写真では、コロナホールは西側半分の位置に達していて、 いつやって来てもおかしくありません。 しかし、現在のACEの太陽風データは、磁場、密度ともに低い状態で、 乱れがすぐに始まる気配はありません。 前周期の太陽風では、4月30日に小さな乱れが来ていますが、 このタイミングだと、明日の夜になり、だいぶ遅めの印象です。 このあとどうなるでしょうか。 太陽は黒点はなく、とても穏やかです。 今日は更新が遅くなりました。 木曜日までは、更新時刻が不安定になります。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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