宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 5/18 10:06 更新 太陽風はかなり低速になっています(320km/秒)。磁気圏もとても静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は、320km/秒とかなり遅くなっています。 磁気圏もとても静穏で、AE指数は全く変化がありません。 低速の太陽風は、5月10日から1週間ほど続いています。 27日予想では、明日、19日くらいまでは、このまま穏やかに過ぎて行きそうです。 その後、高速太陽風がやって来ると予想しています。 発生源のコロナホールを、今日はSTEREOの写真でご覧下さい。 太陽の中心から、3つの方向に裂けた様に暗い筋が延びています。 STEREOは1日半ほど進んだ太陽が見えるので、 この写真は今日の真夜中くらいの太陽と見ることができます。 コロナホールの先頭がだいぶ西側に移動しています。 太陽風の乱れは19日の後半には始まるかもしれません。 太陽では、994群は早くも消えています。 995、996群もSOHOの写真ではかすかに見える程度です。 GOESのX線では、Bクラスの小さな変化が起きていますが、太陽は穏やかなままでしょう。 STEREO衛星が撮影した、太陽コロナの写真。17日13時(世界時17日4時)。 (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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