宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 3/ 5 11:59 更新 太陽風は通常の速度に戻りました(400km/秒)。磁気圏活動も静穏です。 担当 篠原 太陽風は、速度が400km/秒に下がり、通常の状態に戻っています。 磁場強度は3nT前後でやや弱めです。 太陽風が静まって、磁気圏も静穏になっています。 AE指数では、前半に小規模の変化が見られますが、以降は全く変化が見られません。 シベリア磁場データも、右側3分の1はすっかり平らになっています。 これから明後日くらいまで、穏やかな太陽風が続きます。 次の擾乱は、7日の遅くか、8日にやって来るでしょう。 SOHO EIT195で、現在の太陽と、27日前の太陽を比べてください。 コロナホールの広がりがほとんど同じです。 このことから考えると、高速風の到来は前周期と同様の変化になりそうです。 前周期同様、活発なオーロラ活動が期待できますので、ライブカメラをお楽しみに。 アラスカの夜はどんどん短くなっています。 じっくりオーロラを楽しめるのも、もうしばらくです。 放射線帯の高エネルギー電子は、強まったままです。 2つのGOES衛星で数万のレベルを保っています。 次の高速風が来るまで、警戒状態が続きそうです。 太陽は無黒点です。 昨日見えていた小さな黒点も、今日は消えています。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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