宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:10)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 5 --- ---
2/ 4 --- ---
2/ 3 --- ---

黒点  2/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
0982 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:57 477 -1.0
-2 h 503 -1.7
-4 h 520 -1.9
-6 h 535 -1.3
-8 h 550 +0.8
-10 h 548 -0.1
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^4
2/ 5 0.6 3x10^4
2/ 4 0.5 3x10^4
2/ 3 0.6 2x10^4
2/ 2 0.7 2x10^3
2/ 1 0.6 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2008/ 1/31 10:17 太陽風は低速になり(340km/秒)、とても穏やかです。これから、高速太陽風がやってきます。
2008/ 2/ 1 11:12 太陽風の乱れがやって来ました(450km/秒)。速度は更に上昇するでしょう。オーロラ活動も活発化しています。
2008/ 2/ 2 09:32 高速太陽風は、600km/秒台になりました。オーロラ活動も活発に発生しています。
2008/ 2/ 3 12:29 600km/秒の高速太陽風が続いています。オーロラ活動も続いています。
2008/ 2/ 4 10:41 安定した高速太陽風が続いています。放射線帯が強まっています。
最新のニュース

2008/ 2/ 5 10:10 更新
太陽風の速度が下がり始めました。高速風は早く終わってしまいそうです。

担当 篠原

今日1枚めの写真は、アラスカのライブカメラで
一昨日の夜に撮影されたオーロラの様子です。
突然全天が明るくなり、そのまま激しい光の踊りが空を飾っています。

この活動的なオーロラをもたらした高速太陽風ですが、
前回よりも早く終わってしまいそうです。
昨日の午後から速度の低下が始まり、既に460km/秒近くまで下がっています。
前周期と比較すると、速度の下がり方がずっと急になっています。

このまま下がってしまうのか、しばらく持ち直すのか、
もう少し注目したいところですが、
このままであれば、高速風帯は2日近く早く終わってしまうことになります。


速度が下がって来たことで、磁気圏の活動も規模が小さくなっています。
磁場が南寄りだったので、活動そのものは続いているようですが、
AE指数で500nT規模の変化がひとつと、
その他は200nTくらいの小さな変化が続くだけです。
シベリアの磁場データを見ると、昨日の活動の弱まり具合がよく分かります。


高速風が弱まって行く傾向にあることは確かでしょうから、
このまま一旦静穏状態に移り、次の高速風の到来を待つことになります。
次のコロナホールは、太陽の東側から次第に中心部へ近づいています(SOHO EIT195)。


放射線帯の高エネルギー電子は、大きな増加は止まりましたが、
GOESの両衛星で、10,000のレベルを保っています。
次の乱れがやって来るまで、4日間程度警戒状態が続くでしょう。

太陽は静穏です。
982黒点群は、ほとんど見えません。



アラスカライブカメラによる、3日20時(現地3日2時、世界時3日11時)のオーロラの様子。
(c) NICT/SALMON


SOHO衛星EIT195カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

最新映像


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。