宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 1/30 09:45 更新 穏やかな太陽風が続いています。小さな黒点が出現しました。 担当 篠原 太陽に久しぶりに黒点が出現しています。 前周期に980黒点群があったところで、昨日は磁場の強まりと白斑だけが見えていたのですが、 SOHOの最新の写真では、小さな黒点が姿を現しています。 982黒点群という番号が付いています。 規模は小さく、太陽は穏やかなままでしょう。 速度400km/秒の穏やかな太陽風が続いています。 プラズマ密度の増加が見られていましたが、特にどうという変化もなく、 穏やかな状態が続いています。 このまま、次の高速風へつながって行きそうです。 SOHO EIT195では、コロナホールが太陽の中心を東西に大きく横切っています。 高速風の到来が、近づいています。 磁気圏も穏やかです。 小さなオーロラ活動がAE指数で記録されていますが、全体的には静穏です。 ただ、昨日、アラスカのライブカメラを見ていて、 突発的にとても明るいオーロラの輝きを見ることができました。 全体像を示すAE指数では小さな活動でも、 見る場所が一致すれば、とてもきれいな光を見ることができます。 明日か、明後日以降、活発なオーロラが期待できます。 シーズンも後半ですし、空いた時間にライブカメラをながめてみてはいかがでしょうか。 SOHO MDIカメラによる、30日7時半(世界時29日22時半)の太陽。東の端近くに、小さな黒点が見えています。 (c) ESA & NASA SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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